2009年08月04日
斜めからインドネシアを眺めよう 323
今週はちょっと忙しくなりそうだ。5日〜7日まで、また、日本からお客さんを迎える。プレス機の準備完了かと思ったら、エアーコンプレッサーの容量が足りないことが分かった。プレス加工ができない。あわてて、コンプレッサーを買ってきた。今晩、夜勤で加工し、明日午前中に納品しなければならない。客先の組み立てラインがストップしてしまう。
其の前に、例のカリマラン川沿いの中古機械屋へ行って、コンプレッサーの中古を探した、ついでにハンドリフトも探した。両方とも使えそうなものが見つかった。しかし、値段を聞いたら、ボスがいないから分からないという。どこへ行ったのか、HP番号は?と、聞いても知らないという。他に何人かいたので、とにかく、今、これを持って帰りたいといってみたが、だめだという。
どういう、商売をしているのでしょうか、その間にも、中古のモーターや大型のバルブなどを車に積んで持って行く人もいる。あの人たちは持って行っていいのか?と聞くと、さっきボスがいたときに売ったものだという。どうも、一足違いのようだった。
結局今日中に使い始めなければならないので、帰る途中のカワサンラマという工具、装置屋へ寄って、新品を買うはめになった。5.5HPのコンプレッサーとハンドリフト500Kg合わせて、16万円払った。痛いが仕方がない。
J社の前を通ったが、うっそうとした木の隙間から、車もバイクも人も何も見えなかった。鉄の格子のゲートは隙間がなく閉まっていた。外部と戦わず内部だけと無駄な戦いをした、”兵共が夢の跡”とは言えない寂しい風景である。
カリマン川沿いの風景、木製パレットのセカンドを扱っている。一軒一軒持ち主が違う。
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