2009年08月11日
斜めからインドネシアを眺めよう 330
断水、ここ数日、昼間断水をする。夜8時過ぎに水が出て、朝8時ころには水が止まる。飲み水や料理用の水はガロンボトルを使っているので、これは普通で問題ないが、洗い物、洗たく、風呂や洗顔やトイレは水道水を使うので、これらは大問題です。水が出だしてもチョコレート色をしていてなかなか消えない。茶色の風呂に入る。風呂の水を抜いた後、錆びの粉が風呂の内面に付着している。シャワーで最後に体を洗うが、拭いたタオルは茶色になっている。
多くのローカルのお客さんが訪問してきてくれるが、いずれも、彼らが台湾や中国、日本から、輸入して販売している物である。それを、ぜひ、MAKUTAでやってほしいというのです。よく聞くと、彼らの売り先が日系お企業なのです。ブローカーである。日系企業からこういうものを欲しいと頼まれると、なんでも、捜して来て売るのです。金属部品でもプラスチック部品でも、中には、特殊なペンとか、それぞれの会社の製品保管用のいろいろな形、大きさの棚とか、なんでもです。便利屋です。それの中に、継続して納め、納める量が増えていって、大きな金額になっているものもある。中に、私なら、簡単にできて、手伝いができるものもある。皆さんには、そういう製品を海外の会社の規格品から適当に取り寄せて、サンプルとして持ってきて、使える物を使ってもらうというやり方なので、納める製品の特性や使う場所、などは全く知識がない。原料の名前や規格は全く分かっていない。
とにかく、量が多いものから、考えるから、その製品の切れ端を持ってきてくださいとお願いしている。それがあれば、同じ原料で、同じサイズの製品をすぐ作ってやります、そして、見積もりも出します、と。
もうひとつは、使い道が分かれば、値段と性能を検討して、客先に安く提案できるようにもしてあげられると話している。
とにかく、今の工場ではできないので、もうしばらく待ってほしいとも付け加える。
ムナラスナヤンへ航空券をとだけに行ってきたが、行きは余裕を見過ぎて早く着いてしまい、スリッピから高速をでて、裏から入った。6:15位で約束の7:00より大分早く着いてしまった。本人が部屋に戻っていてくれていてよかった。直ぐに航空券を渡し、ちょっとだけブリトゥンについて話をした。45分にホテルをでて、ジョッキがまだいるのを見て、しまった、と思った。まだ、3イン1が終わっていなかった。しょうがないからジャランスディルマンに出る、100mくらい手前の路肩に停止して7:00になるのを待つことにした。こういう状況は初めての体験だったが、同じような車が沢山あるもので、私の車は100台以上の内の一台に過ぎないことがすぐに分かった。7:00を過ぎたらいっせいに動きだし、今の今まですいすい流れていた車の列がたちまち大渋滞になってしまった。スマンギから高速に入ったが、いきなり高速も大渋滞。スマンギからポンドックグデティムールまで、一時間半かかった。家に着いたのは9:00を過ぎていた。
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