2009年08月12日
斜めからインドネシアを眺めよう 331
PT.MAKUTAの押出機やその他の装置はどこ製ですかと、聞かれる。どこ製でもありません、PT.MAKUTA製です。押出機はシリンダーとスクリューを買ってきて、センタ−の高さにする台を鉄材で作って、下に置くモーターやプーリーやVベルト、ヒーター、計器類、コントロール装置、パネルなども買ってきて自分達で組み立てて作ったのです。水槽、金型、引取機、カッターも殆ど全部自分達で作った。新しく私の設計で作らせた、装置も望みどおり働きをしないので、自分達で手直しをした。だから、私たちのノウハウが多く含まれているし、私たちの労賃、技術量も含まれている。
そして、日本製と遜色、いや、それ以上の品質の製品を作っている。
駿河湾の地震による私の家の被害はなかった。会社は夏休みで電話しても誰も出なかった。地震でのダメージより、各地での大雨による被害や海水浴で多くの人が亡くなっている方がニュースとしては深刻でしょう。
せっかくの夏休み、地震による通行止めや運休で、出かけられない人が多くなり、いろいろな予約のキャンセルが発生し、経済的影響が大きくなることでしょう。
面白いのは、いつものことだが、30年以上前から、いつ起きてもおかしくないと、歴史的周期から推測して?予想しされているが、一向に、これが想定された地震でしたとか、起きるだろうというデータからの予測でこない。その間に神戸や奥尻や最近では中越や大地震が各地で起きて大きな被害を出している。結局、地震の予測はできないのです。気象庁の記者会見などを聞いていると馬鹿らしくなる。地震予知委員会?霊能者(私は信じません)、第六感が鋭い人を集めて、予測させた方が、当たる確率は高いと思う。予測が当たる確率を明らかにしてほしい。各所で10年以内がなん%、5年以内がなん%、1年以内がなん%半年いない一か月以内1ッ週間以内、何時間以内なん%といった具合に、です。
そういう予想ができるという予知委員会の人がなん%いるのか、できないという人がなん%いるのかも明らかにしてほしい。
これによって、各地域のお金(予算)の使い方が大いに変わるのです。
インドネシアのように起きた時に救済にお金を使えばいいじゃないの、どうせ、予測はできないし、防げないし、止めることもできないのだから。救済や復旧を早くする備えをしたらいいと思う。自衛隊ではなく消防隊ではなく、自衛隊は縮小し、大規模なレスキュー隊を自衛隊並に作ったらいいと思う。
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