2009年08月16日
斜めからインドネシアを眺めよう 335
月曜日が独立記念日で休みだから三連休である。せっかくの三連休、普通なら、どこかへ遠出をしているが、今は深刻な金欠病にかかっているので、自粛である。仕事とゴルフで、出資を控える。
ゴルフが終わって、夕方、久し振りにというか何年かぶりにプロガドン(東ジャカルタの工業団地)へ行ってきた。中古の押出し成形ラインをチェックするためでした。
ジャカルタ周辺の工業団地は、3〜40年前にはタンゲラン方面が主だった。空港から近いし、ジャカルタにも近い。日系企業も既に多く進出していた。車の部品の会社が多いようだが、印刷、カートンケース、医療器具、陶器具なども進出していた。インドネシアの企業も多く、その中にはほとんどといっていいほど日本人が指導をしているか、日本人が商売の手伝いをしている。プロガドンは25年前頃進出した日系企業が多い。ジャカルタの中心に近いが渋滞が激しく、高速道路はつながっていないので、時間が読めない場所で、今となっては、若干、空いているが、ここは進出する企業はない。逆に手狭になった企業はチカラン以東の高速道路沿いの団地に移転している。
十数年前以降に進出した会社は、ほとんど、ジャカルターチカンペック高速道路沿いにある。工業団地は10か所以上あるが、工業団地外にも多くの外国企業がある。この高速道路沿いの企業だけで、インドネシア全部のGNPの10%は占めているのではないかと思うほどの大企業がほとんど進出している。私たちの会社もこの中にある。引っ越してもこの中です。
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