2009年09月12日

斜めからインドネシアを眺めよう 362



 
 ミンタ“Minta”の最盛期です。税関職員も警察官も一般従業員も全員がMintaです。インドネシア全土がMintaです。”ちょうだい“である。
 道端、交差点、信号付近に子供たちが得体のしれない手作り楽器を持って、車に近づきお金をねだる姿も倍増している。それと、目が不自由な人、イザリ(この言い方は、今はしてはいけないのか?)や赤ん坊を抱えたお母さん、も多くなった。
 一日、10万Rpは稼げるという。暑くて大変だろうが、期間中に二万円ほど稼げる、いい、商売である。
 今は、それらの偽物も多く稼ぎに出ているという。目くらを装って、子供に手を引かせて共同作業の大人、片足の膝を曲げ縛って、松葉杖を使う人、みすぼらしい恰好をし、赤ん坊を借りて路上に立つ女性。
元締めがいて場所を占領し、多くの人を雇って、商売にしているという話である。
 
日本で調達すれば軽く二千万円以上するする装置が新品で、四百万円以下で手に入ることになった。何の装置かは、今は、内緒。この装置は、以前五年物の中古で450万円の物件を見つけてあり、ラマダン休暇明けに引き取る腹積もりでいたが、そのうちに、もっと大きい口径の新品で安いでものがあるという情報が入り、昨日、タンゲランへチェックしに行ってきた。あるところには有るもので、見て、すぐ、OKした。プラス周辺機器合わせて、600万円の契約をした。これは、新工場で、大きな武器となるでしょう。
 日本で調達すれば、二千五百万円+輸送費梱包費申請費になってしまうものである。

posted by 元気な振りの爺さん at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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