2009年10月17日

斜めからインドネシアを眺めよう 397(撤退)



今日は,ある人の誕生日である。この日を忘れたら、私にとって一大事である。自分の誕生日に気が付かずに過ぎ去ってしまっても、何とも思わない。
今朝は、私の工場でどんなものができるのか、知りたいので、サンプルを届けてほしいという会社に届けてきたが、仕事を、今、頼まれても困ることを付け加えてきた。

 EJIPのE社と背中合わせにあるかなり面積的には広い会社の前を通った。この会社も、草ぼうぼうで、一m以上の丈になっているが、放置してある。ほとんど、人気はない。聞くところによると、もう、生産は無くなっている状態で、従業員も、すでに、退職させたという。MMのどこかの会社と同じ状態だが、大きく違うのはEPTE(関税免除)が,あるかないかです。ない会社のクローズ手続きは、簡単だし、すぐ、申請も受理されるので、身売りもしたければ、早く、済ませることもできる。
もうひとつ、大きく違うのは、清算の専門家が派遣されてきていることです。MMの会社は、精算の実行人自身が閉めたくない人だし、手伝う、経理のインドネシア人もできるだけ、長く、仕事をしたいから、わざと、間違えたりしている。気持が、伸ばす方で、一致しているので、いつ閉まるか予想でいない。一説には来年末になるという話もある。事実、専門家が、来て、整理にかかっている、ブカシのM社は一年過ぎているが、まだ、ベアチュカイとの難題に、ン、と云えないらしい。ベアチュカイは、EPTEで受けた恩恵を全て吐き出すまで、OKを出さないという話だ。
韓国の企業は、さっさと、夜逃げ同様にして、何もかも放りだして帰国してしまうそうです。そういう場合は、身売りはできないし、装置を売ることもできないが、選択としては賢いかもしれない。

インドネシアに会社を進出させたいなら、EJIPの会社を買収してしまう方が、予定は立てやすいし、しこりがないでしょう。ただし、その後、拡張したいなら、完全に手続きが終わった会社と交渉した方がいい。

 先ほど、ジャカルタタイム17:00頃、地震があった、震源地はジャワ島の南西端ウジュンクロンM6.4。津波の情報はない。この地帯は、何もないところですから、壊れる家もない、山崩れがあっても,埋まる車はないし、人もいない。動物(幻の白サイ)がいるといわれている地帯です。

posted by 元気な振りの爺さん at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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