2009年10月18日

斜めからインドネシアを眺めよう 398



公金の援助を受けて、やっていることが小さい。税金の無駄使いは外国の至る所でされている。公務員が公僕などというのは夢のまた夢である。高級住宅に住み、至れる付くせりの補助金を得て、やっていうことといえば、国からのお金の仲介だけである。自分のお金ではない。ただ、配分しているだけである。その後のお金の使い方をチェックしない。それが、何より、一番重要なことだと思うが、報告を義務付けることもしない。渡して、それで終わり。まともに使われていると思っているのでしょうか。彼らにバックされていると、疑いたくなる状況と、本人達は思わないのでしょうか。
配分なら、私の方がよっぽど、貧しい人たちの自立の為に役立つように配分する。そにて、結果をチェック、フォローもする。
公務員のなんたら手当を一旦先ず全部無しにしてもらいたい。そして、新たに必要とする手当をだし始めればいい。既得権を全廃し、振り出しに戻せば何兆円もの税金が余るはずである。
私が個人でやっていることに近いことをする能力のある人材はいないのですか、また、そう云いう、公務員にすり寄って、恩恵のおこぼれをもらおうとしている人の多いこと。またそれを、彼らと親しいと自慢している人も多い。私はどちらかというとそういう人と付き合っていることは、恥だと思うのに。何をか、いわんや、です。呆れるしかない。また、こういう批判をすると、そういう人たちから、阻害されるし、パワハラを受けたり、恨みを買ったりする。
そういうたぐいの人間の方がはるかに多いので、どちらが正義なのか、分からなくなる。批判する人の方が悪者にされる。
できるわけがないでしょうが、公務員は私のやっていることを見習ってほしいものです。

インドネシアのKPKという組織は公務員の汚職、贈収賄、無駄使いを監視し、摘発するためにある。しかし、その組織のトップ(Antasari)で、公務員から、恐れられていたといわれ、本人も、いつも、誰かに狙われていると感じるが、それを、恐れていたら、役割を果たせないといっていた。その人が、今、殺人首謀者として、裁判中である。ゴルフのキャディに関する三角関係がらみだから、なさけない。
そして、その取り調べ期間中に、KPKのメンバーは自分を含めて、収賄をしていたことを自ら暴露した。
現在、KPKはメンバーを一新して、活動を始めている。役割を果たすことを期待しますが、インドネシアですから、甘い、口聞きと、袖の下の誘惑は多い。


posted by 元気な振りの爺さん at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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