2015年08月20日

(^_-)-☆縮小 撤退

 2407 再入国して受けた情報です。そして、私的な印象です。チカランからカラワン辺りの雰囲気です。相変わらず、ホテルやアパートやショッピングモールやそれらの複合施設の建設ラッシュは続いている。郊外のルコ(二階以上が住居、一階が店舗、標準、ルマー トコ 家と店)もどんどん増えているが、空きが多い。こんなに、作って、大丈夫?と思う。
そして、日本人の数も、明らかに、どんどん増えている、若者の数が増えている。韓国人とは、明らかに違うスタイルで、歩いている若者を見かける機会が増えている。

こういう状態を見ると、インドネシアに進出する企業も、どんどん、増えていることは間違いない。どんなメリットを求めて進出が絶えないのか、増えるのか、私には良くわからないが、中国からのシフトでしょうか?

ところが、MM2100の韓国企業が、工場を売りに出しているという話は、二か月くらい前に聞いたが、今回聞いた話は、イジップの日系企業が撤退するというニュースでした。同じ工業団地内のもう一社も撤退すると発表されているという。また、KIICの二社が、事業縮小(いくつかの製造販売品目を中止する)するために、従業員の肩たたきをしているという。実際、対象者になった人、止めようかどうしようか迷っている人から、聞いた話です。また、第二工場を作ったが、一年以上、使われていない工場は、チカンペックにある。こういう会社は、ほんの一部だと思うが、こういうニュースは目立つ。インドネシアの景気の動向は、中国との関連が大きい、ルピア安で定着していて、ルピア決済でしか取引ができなくなっている、そのリスクも増している。あくまでも私の印象だが、インドネシアは景気の踊り場になっている。それが、上昇なのか下降なのか、予断を許さない。大変ですね、これからの経営者は。
ということで、取引もデポジットの要求が増えている。仕事を受けるに当たって、前金を要求する強気?或いは、材料を買う資金がない?輸入品の仲介などは、必ず、前金を要求される。仲介会社自体が購入先から前金を要求されるからです。これも、大きなリスクを伴います。前金を払っても、品物が届かないとか、逆に、品物を納入しても、前金だけで、残りを支払ってもらえないとか、危ない取引が多くなっているようです。韓国系企業や小企業からは、そんな話をよく聞く。売買は品物と現金を交換する。前金を要求する会社は、前金を支払えない会社と見た方がいい。

インドネシアでの仕事はいろいろな意味で、難しさを増していると思う。御用心。
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二年ほど前に、私が種を撒いたPCカバーが漸く、売れるようになってきた。客先も、次第に認められてきたようです。標準の長さは、1,2mくらいだが、その半分やその他、色々な長さのものでも使われるようになった。冷蔵庫の中のランプにも短いものが、いくつか入るようになった。とにかく、インドネシアでは、私のところしか作っていないので、今後、値段も含めて、客先が商売をしやすいようにしてゆきたい。インドネシアに於いては、技術的にも特別だと思うが、原料の選定と入手も難しい仕事になるので、なかなか、手掛ける会社、日本人はないのです。
リスク 撤退 縮小
posted by 元気な振りの爺さん at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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