2010年07月17日

(^_-)-☆とんでもない


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斜めからインドネシアを眺めよう 668
ある会社から、急遽、試作依頼が入った。それと同時に見積もり依頼があったので、見積もりを提出した。其の客先、輸入していた品物が入らないので、急に内から購入しようと考えたのです。半年前ほど前の会社の時に売り込みに行ったことがあった。
それが、非常に高圧的に話をしてくる。試作品を明日までに持ってきてほしい、9月から大量注文を出すから、試作費用は払わない、と言ってきた。それは承知した。早速、製品を作って試作品を納めた、すぐにOKになって、注文をよこした。まず、量産試作で少しだけだった。その時、厚かましく、また、試作テスト品だから、見積価格の半値でやって欲しいと言ってきた。良くそんな厚かましいことを言って来れるなと思う。大量生産の時の見積もりを出しているのだから、こちらとしては、小ロットなら、改めて歩留りを含んだ価格を提出したいくらいだが、いかにも、お前たちの処へ注文を出してやるから、もっと安くしろと言っているのです。そんな、威張った口の聞き方をする会社のいうことは聞く必要無い、はっきり、断れと、インドイネシアの担当者にはいった。
インドネシア人の購買担当の人間はどこの会社も、同じような態度をするらしい。お前の所から買ってやる、という態度である。ギブアンドテークの精神が欲しいと思うが、インドネシアでは注文を出す側と下請けの関係は、上下関係と勘違いしている人が多い。
今回は、緊急の注文で、試作を出したのが今日、そして、すぐ注文を出され、月曜日が、納期である。取引をしたことが無いのに、無茶を言ってくる。もう一つおまけがある。支払いは月末締めの二か月後支払いだと言う。とんでもない、こっちは現金と交換で売りたいくらいである。厚かましいにもほどがある。こちらのスタッフは、いちいち、私にどうしますかと聞いてくるので、そんなことで聞きに来るなと、言ってやった。そんな威張った言い方をする会社にぺこぺこする必要はない。断ってしまえばいいとも、言ってやった。失礼な会社もあるものです。もしかしたら、支払いが悪いので、今まで作っていた会社が、作るのを拒否しているか、今までの物の支払いがあるまで、新規の納品を遅らせているのではないかと、勘繰りたくなる。

見かけはシンプルですが、優れモノです。完成した姿ではありません。間もなく実用化されるチューブの内外径同時寸法検査装置です。内外径とも公差が0.05ですから、何万、何十万mでもそれをお客さんが納得する方法で、大丈夫だという安心感を与えなければなりません。そのための装置です。勿論、インドネシアでは初物です。チェックの方法は書けませんが、この装置で、内外径寸法(楕円を含む)公差外の製品をシャットアウト出来ます。
タフ スメダン 硬めの四角の豆腐を揚げたものです。売っている店の前で上げるのが普通です。塩を付けて食べる、大変おいしい。

無茶  商道徳  購買担当

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2010年07月13日

(^_-)-☆面白い巡り合わせ


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IMG_0008.JPG斜めからインドネシアを眺めよう 664
全然、知らなかった。土曜日は上がっていなかった。自動車道(ジャラントール)の料金が上がっていた。今まで1500Rpだったが2000Rpになっていた33%値上げである。それでも、会社負担だし、20円だからいいか。料金表を見ていないのでMM2100からジャカルタ入口まで幾らになったのかまだ分からない。
今週が伸ばし延ばしした期限である。新しい金型の修正(今日夜出来上がる)とまた寸法を変更した新しい金型の製作を依頼した。これは、15日に入手する。また、従来の金型の修正も依頼済みで、これは15日にトライする。
 仕事の量が回復してきた。先月、客先の在庫調整により、注文量が減っていたが、今月に入って、全客先からの注文量が急回復してホッとしている。とにかく、この会社、まだ、押出部門しか製造していないし、その他の部門の営業活動も始まっていないので、押出の仕事が少なくなると、なんとなく、会社全体の空気が重くなる。もう間もなくするとかなりの忙しさになる。それもこれも、私次第である。
押出は始動しているが、規模は小さい、この会社の規模を有効活用するには射出部門とその関連、例えば塗装、蒸着などの付加価値部門を伸ばすしかない。
  そのための営業活動は来週19日から始めるそうです。日本から営業担当の出張者を迎え、こちらの事務関係の日本人と一緒に、会社訪問を始めるようアポを取り始めています。インドネシア人のセールス担当者も決まったようなので、彼も一緒にくっついて回ると思う。いよいよ、始動です。直ちに仕事の話がまとまるとは思えないので、この営業活動によって、収穫が始まるのは早くても10月頃になるでしょう。しかし、日本本社の期待は大きい。

 もう一つ、責任者、現在どんな肩書きで本社からどんな指令、任務を受けて現在地にいるのか知らないが、聞くところによると、今月末までに帰国するという、その前に、元PT.KITAGAWAの明け渡しをしてもらうことになるでしょう。本来は、その人間から、挨拶に来るのが自然だと思うが、どうも、そういう知恵もないらしい。いよいよという感じがする。14年を隔てて、ここインドネシアで、PT.KITAGAWAの初日と最終日に私が立ち会うことになりそうだ。私が仲介したとはいえ、強烈なパワハラをしてくれた相手に引導を渡す役目をするとは、ここまで深くかかわることになるとは、面白い縁だと思う。いきさつや様子を知っている人たちにとっては興味津々に違いない。

 まだ、もう一件残っている。
 http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage%20top%203.html
インドネシアだけで50か所以上の訪問記、旅行記です。
元気  継続  立ち会い

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2010年06月29日

(^_-)-☆車でぶっ飛ばす


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斜めからインドネシアを眺めよう 651
 多忙な一日 よせばいいのに、要望にこたえて、約束をしてしまった。仕事の手伝いの約束です。4〜5カ月先の話ですが、今から話し合いを始めないと客先の要望にこたえることができないので、早いうちに機会を作らなければならないと思ってはいた。
 押出の営業と射出の営業は違うし、一緒に行っても、どちらかの話をしているときにどちらかは黙っていなければならない。押出の説明に射出の人に口を挟まれると邪魔なので、私も、口を挟まないようにしている。それが、分からない人が射出の営業をしても仕方がないし、無駄な時間が多いので、今後は、射出の人が行くと言うなら、私は遠慮することにする。それに、射出の営業は、今、しても、海の物とも山のものとも分からないのだから、客先も、もっとはっきりしてから来てよという態度をはっきり表す人もいる。

 ブキットインダーやスルヤチプタへ営業に行った折、チカランバラッのはるか手前から、渋滞になっていた、ここは道路工事中で何カ月も前から渋滞は日常的だった。例によって路肩も車が一杯で緊急車両は中央寄りの隙間を通過するのが習慣になっている。今日もどうだが、白バイが露払いをし、道を開けさせる、その後にパトカーが警報を鳴らしながら来る、その後に救急車(死体を運搬)、その後、関係者の車が点滅ランプで10台以上付いてくる、その後ろに関係ない車がやはりハザードランプを点灯して便乗してくる。私は、そういう車の邪魔をするのが常で、明らかに便乗と分かるので、右へ寄って邪魔をする、そしてわざと速度を落として、渋滞の状態に戻してやる。

処で、渋滞の中、のろのろと進んで、チカランバラッの導入道の手前あたりから、渋滞が解消する、これも、決まっている。渋滞を抜ければガラガラ状態になるので、約束の時間に間に合わせるために速度を100Km以上に上げる。5kmほど進むと、先ほど渋滞の車を押しのけ、けたたましく強引に抜いて行った緊急車両が目に入ってきた。追い越していないで、抜かれるばかりなのに相変わらず中央の追い越し車線を占拠している、速度は80Km以下である。瞬く間に走行車線側から、私も抜き去る。
どうも変ですよね。さっき、大騒ぎで抜いて行ったのは何のためだったのでしょうか。渋滞の中で一緒に走っていても同じことだと思う。急いでいないと思うが?緊急車両ではないのでは?約束通りの時間に着かなければならない私の方が緊急車両?
これが、今日初めてではない、以前にも何回もこういうことがあった。緊急車両なら、渋滞から抜けて、フリーになった時には120Kmくらいでぶっ飛ばしてもらいたい。その時もパプーパプーと鳴らせばいい。

静岡は鞠子の宿、とろろ汁で有名、にある私の隠居所の居間で孫たち。困ったときの孫の写真
大いに変  のろのろ  緊急車両

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2010年06月24日

(^_-)-☆重い余計な荷物


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 矛盾が多いので、私の部門を運営するのに障害が多い。例えば、原料を購入するのに現金払いと品物の交換購入はまかりならぬ、月末締めの翌日末払いという条件より悪い条件では取引はならぬという、お達しが出た時に、そういう条件を商社が受け入れなかったときに、どうすれば、原料を、購入できるの?と言うことになる。会社が出来たばかりで、事務部門で各商社やメーカーを呼んで、そういう交渉をしていないので、私に部門で、会社の購買を通さずに直接交渉と言うことになるが、会社からの必要書類、例えば、会社がこの場所にありますと言う証明書を求められても、一部門では出すことはできない、しかも、会社としてまだ証明書を出せる状態になっていない。
 現金でなければ取引できないという商社から、購入していた、原料が間もなく切れてしまい、生産を続けられなくなる、客先に製品を供給できなくなっても、構わないというのでしょうか。
創業したばかりの会社では、なかなか思うように行かないことはあるが、それにしても、思うようにいかないことが多すぎるし、それが、なかなか、解消しない。
 まだ、創業したと言えない状態なのかもしれない、どうも、あれがないこれがない、準備をしていない、申請したくても、そのために必要書類を申請していないと言うのもある。
 もう、仕事を始めてしまって4カ月過ぎようとしているのに、どうなっているのでしょうか。面白いですね。
 その状態でも、押出は客先に迷惑や不安を与えないように、奥の手を使ってしのいでいます。会社の組織を通していたら進まないどころか、止まってしまう、あるいは、どこかへ行って消えてしまう心配があることは、独断でやっている、それには、自腹を切らなければ出来ないが、そうするしかない。奥の手の一部がその方法というのも寂しいが仕方がない。早く、普通の会社になっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
http://nanbuindonesia.web.fc2.com/page123.html
ジャカルタ北から南下
 
本来の押出の仕事で重い荷物を背負いこむのは一向に構わないし、望むところですが、まったく、押出の仕事以外の事務的なことでの荷物は軽くても、遠慮したいが、その事務的な仕事を背負い込む部署にいる人が、荷物をあることすら知らないのでは、荷物が在るよと教えてやっても、見て見ぬふりでは、情けない。私が背負わざるを得ない状態になってしまう。それでも、知らん顔どころか、それが、気にいらないようだ。これが、近い将来またイジメられ開始の理由になりかねない。
 中間は知らん顔だったのでトップに直接、頼む機会が在り、懸案の荷物の一部は今日になって下ろすことができた。
  
意味が分からない人が多いと思うので、今日から、また、日本語タイトルだけに戻す。

http://nanbuindonesia.web.fc2.com/page001.html
http://nanbuindonesia.web.fc2.com/page003.html
リンクを忘れていてごめんなさい。パンガンダラン昨年10月、と、バンカ島の写真集です。昨日リンクしました。
 
渋滞で見えているのに出口の道へ届かない。固定カキリマとでもいうのでしょうか、こんなレストランであなたは食事をおいしく食べることができますか。
 肩の荷  いつ?  自腹

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2010年06月15日

(^_-)-☆Capek bangat luar biasa


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斜めからインドネシアを眺めよう 638
一日中装置とにらめっこ、早朝と昼前に金型屋へ行って金型の修正を頼んで、その他の時間は現場にずっといた。立ちっぱなし、良い条件をどうしても見つけなければならない、条件の組合せは百通り以上ある、その中から勘で、よさそうだと思うものを今日、20通り以上試みた。いずれも、五十歩百歩で、満足できるものではなかった。
そこで、明日も、また、20通り以上は試すつもりでいる。一番最初に試すことが、ぴったりの条件であっても、もっといい条件があるかもしれないので、とにかく、20通りは試す。しかし、今日の時点で、かなり、近付いていると確信できて、可能性としては16日中には、満足できる製品ができると思えるようになって、若干、安堵している。
明日、また、早朝、金型屋へ出勤する。もうここ、十日間ほど、毎日、一回か二回多い日は三回金型屋へ行っている。車で20分の処、MM2100の工業団地と高速道路の反対側の国道沿いなる、単なる鉄工場である。もう、13年くらい前からのつきあいで、中国系のスティスナ社長とは、かなり親しい中で、私からの仕事依頼が途切れたことは無い。今は引き取り機や巻取り機、ナイフ回転式自動カッターなど金額にして500万円ほどの装置を注文してある。金型のちょっとした修正は、待っているうちにすぎやってくれる。同じ工場に中で、発注済みの装置を組み立てたり、部品を作り出したりしているので、進捗状況を確認できるし、従業員からは、その装置の部品のチェックを頼まれる。電気の配線なども手伝う。その間に、私が持ちこんだ修理を済ませてくれる。1時間以上かかる時には、ラップトップで図面を書いていることが多い。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
ある会社のセキュリティの建物と扉の開け閉めが重すぎるので、ロープを渡して上げ下げをしている。ドアを、早く直せばよいと思うが、その気は無いらしい。
あるゴルフ場のクラブアウス入り口、私のゴルフバッグを撮ろうとしたら、なぜか、美脚自慢が2人、紛れ込んでポーズをとっている。

楽しくない  うれしくない  遠い事務所

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2010年06月14日

(^_-)-☆休んでいられない


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斜めからインドネシアを眺めよう 637
 土曜日曜のアクセスは少ない。多いのは月曜日です。休み明けの日です。家でアクセスする人より職場でアクセスする人が多いことを示していることと。家で、アクセスする人は、パソコンに向かうより、他の事をする、あるいは家から出る機会が多いことが原因だと思う。
昨日今日と仕事というか、試作の繰り返し、参った、結局、金型の修正が必要になって、明朝、また、鉄工場に持ち込む、ブログを書き込む時間がない。
道端のテントレストランとカキリマ、典型的なインドネシアの情景です。
疲れ  道がある  眠い

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2010年05月28日

ぎりぎりの生活


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斜めからインドネシアを眺めよう 620
 ぎりぎりの最終日、明日から三連休、どうしても、今日、完成させなければならない物があった。気持ちの上で、この二ヶ月間、ストレスが増える一方、睡眠不足も続いた。日本なら、こんなことにはならなかったはず、いまさら、不平を言っても仕方が無いが、日本にあって、インドネシアにはないものが多く、それを使えば簡単に出来ることでも、こちらでは、出来ないことが多く、悩みが増すばかりであった。
 その上、ISOだ5Sだと、安全衛生だと、会社設立段階の準備をしている最中でも有り、技術や試作とは関係が無い話で、時間を潰されたり、そちらの方をやらなければならなったり、いちいち、私のサインが必要であったり、私のお客さんではないのにミーティングに呼ばれたり、工場を案内したり、余計な任務が多すぎる。試作に専念できないし、中断させられる。全く!!。

 まだ満足するものは出来ていないが、一先ず、サンプルを持って行った。駄目だとおもう。明日から、金型屋が三連休になるので、修正したいところがまだ沢山あるが月曜日にしかできない。もう、じたばたしても仕方が無いので、三連休は息抜きと、先入観を捨てるために、旅に出る。ひらめきが出ることを期待する。

 どんな仕事かって?それは書けない。秘密だからではない、こんな簡単に見えるものができないのがみっともないと思うからである。

てな訳で、ぎりぎりまで追い込まれてしまった。体重もここ二カ月で5Kg落ちた。ダイエットと言えば聞こえはいいが、望んでいない状態でただ痩せた。70から65Kgになってしまった。
 
いずれも、運転しながら前を行く車を撮った写真、一つは、パトカーに先導されて高速道路の中央をはしている中途半端に重要人物の車の後ろを付いて行っている。渋滞に遭遇した時に一番、賢い方法である。もう一つは、インドネシアで一番飲まれている飲み物テーソスロの配達トラック。断食の時の飲み物はこれしかない、満喫するには他に変わるものは無い。と書いてある。

ぎりぎり  思いつき  ひらめき

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2010年04月30日

孤独な仕事


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斜めからインドネシアを眺めよう 592
 昨日は徹夜でした。なんとか、望み通りの製品を作ろうと思い、色々やってみましたが、結局、満足する製品はできなかった。しかし、ヒントは数々見つかったので、目塗りにつく前に、修正をし、起きて、会社に14;00頃、入ったときには再トライがインドネシア人の手によってなされていた。修正した方向は間違いではなかった、ただし、まだ問題があって、今夜もまた、現在、トライが行われている。バキュームは良く効くようになったので、厚くしなくても、形はできる。

 こんな話をかいても、分かる人は一人もいないと思う。昨日も、カワンラマというインドネシアでは工具類をはじめ、各種工事道具、工事の安全に関するものを扱っている大手も、チェーン店です。そこの日本人が売り込みに来た。インドネシアの会社はちょっと規模が大きくなると、日系企業に売り込むために日本人の営業マンを雇う。インドネシアに長期で済む人を現地採用するのが普通です。それはそれとして。
 その人が、押出成形ってなんですか。と質問してくれた。その他にも、大勢の方々から、押出?という顔をされる。知らないのが当り前です。

 同じ会社の中で、技術的な知識を持たない事務的な仕事をするし人、技術でも押出以外の人は全く知りません。違いを知りません。ですから、それぞれが持っているシステムをおしつけようとする、拒否をすると、何故だ、と言われる。説明しても理解してもらえない。

 22才 就職して直ぐ、上司から、なぜできないんだ、こんなものが?と、言われたことがある。その人が自分でやって、出来るかというと、出来ない人です。形は単なるコノ字型の単純なものでしたが、日本では、どこも、だれも、成功していない、というより、手がけていない樹脂で形状の製品でした。それを、こんなもの、と言われるのです。その人からの評価は最悪になるのです。

 私にとって、相談する人や参考になる書物には、この仕事を始めて以来、一度もありません。孤独な仕事です。

 よる10時ごろの工場と、我が家で収穫したゴレン用のバナナ、皆さんに分けてあげた。

 分からない 難しい 孤独

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2010年04月24日

嫌われないように


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 新規参入しようとする日系企業メーカーの売り込み担当者も製造担当者も、こういう暗黙の了解の中にいきなり入って行くことはできない。あたかも、真面目な、ごまかしは絶対許せないと、前任者を批判する後任者の様な状態になっているのですから、戸惑うというより、現状を批判する。しかし、だれからもどこからも相手にされない、というより、余計なことを言って、波風を立たせるなという逆批判の対象になってしまう。全てが問題なく、うまくいっているのに、今さら、余計なことを言われても、やっかいもの扱いにするしかない。その中に、溶け込まなければ、商売にならないことを早く納得しなければならない
大企業の担当者も、見ないふりをする。とにかく、価格が安いことが大優先ですから、なんだかんだと言って、値上げを頼まれたり、値下げの依頼をしているのに、現状維持でしかできないという返事をされることを一番嫌う人種です。産地偽装でも、製造者偽装でも、なんでもいい、とにかく、黙って、値下げのことだけ考えてくれればいい、という世界です。http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

それでも、日系企業の下請けには、定期的に監査に入る。それは、突然、明日ということはないので、混ぜているような規格外の材料や原料は、目に着かないところに移動し、監査の人に見て見ぬふりをさせないための心使いと準備が必要です。万が一にも、なぜ、この材料がここにあるのですか?などという、質問をされることは避けなければなりません。それが、サプライヤーとしての作法です。

車やバイクの走行中のコントロールが効かなくなるような重大な問題が発生し、リコールなどということになれば、一斉に、下請け、下請けへと、監査が回ってきます。その監査は、システムについてで、現実に何が使われているかは、そこまで、突っ込んでチェックはしない。お互いに見逃してきたのだから、今さら、突っついても、天井を向いて唾を吐くようなことになってしまうので、しない。

http://otaindoesiaextrusion.web.fc2.com/newpage0002.html
この会社の射出部門は、二三カ月先にインドネシアのこんな状況の中に突入する。勿論、まだ、状況を感じていない。言っても仕方がないことで、担当者が、体で感じるまで、成果は上がらないでしょう。しかし、応援はします。

名前変更 ABAがTOYOTA BOSYOKU
     MakroがLOTTE Martになった。
  
バイクの使い方の典型的な例である。三人以上は当り前で5人という場合もある。
作法 ルール 安値優先

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2010年04月21日

注文の出し方


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斜めからインドネシアを眺めよう 583
風邪も下痢も治った。健康体に戻って元気に仕事をしている。
気が早い会社があるし、遅い会社がある。なかなか注文が入らない、フォーキャストは三か月分以上来ているのだが、直近の納入以来というか注文書をなかなか、よこさない会社がある。そういう会社に、幾らしつこく請求してもなんだかんだと理由を言って、なかなかよこさない。ある日突然、明日納品という注文書が入る。こういうことが毎月のように繰り返される。
かと思うと、逆に、早々と注文書をよこし、今か今かと納品の催促をしてくる会社もある。使う数量がそう増えているわけでもなく、一日に使う量は殆ど決まっているのに、催促をしてくる。よっぽど、心配性に担当者なのでしょう。どちらも、こちらの担当者から、私に、先方に日本人に話をして、一般的には10日位の余裕のある注文を出すようにしてくださいと、懇願される。
 先方のそういう担当者は、別に、内へだけのやり方ではないので、特別意地悪をしているわけではない。聞くところによると、どの、注文先へも同じような出し方で、困らされているという。

引っ越しの後、やはり何かと、手を加えなければならないことがあって、家を買って、そのままでは、足りない物がある。一番急ぐものは、窓という窓に鉄格子というわけではないが、金属に飾り格子を着けなければならない。それに、蚊やハエが入ってこないように網を張らなければならない。インドネシアでは必須事項である。中流以上の家屋には必ず着けられている。このことは、その地区の警備員からも強く依頼まれることである。盗み対する予防である。プラス其の無粋が中から見えないようにカーテンが必要です。それだけで10万円くらいはかかる。快適に安全に暮らすには最低必要である。
その他に、日本人の私にとっては、温水器は必要。インドネシア人は基本的に水浴を普通の水です。
それと、もう一つ、卓袱台の様な足が短いテーブルが必要だと私は思う。インドネシアは床に座って食事をしたりテレビを見たりする大きめな部屋がある。私がテレビなしの子供のころ経験したスタイルに似ているが、折りたたみの卓袱台と座布団を使っていた点が大きく違う。そこで、卓袱台を買ってきた。座イスは日本から持ってきたものがあるので、丁度良い。
インドネシアの風景から、一変して、ニュールンベルグの孫たち、最近の様子。
卓袱台 鉄格子 注文

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2010年04月12日

斜めからインドネシアを眺めよう 574(頑張らない)


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トライ結果の製品を出したいが、まだ、公表しない。量産になったら出そうと思う。
新居にカーテンを着けたり、ランプを着けたりして、来週、引っ越して直ぐ生活ができるよう準備もしている。ここの住所は公開しない。
今日のところは一休み、メンバーが三人になってしまったので、今日のゴルフはやらないわけにはいかなかった。しかし、仲間の二人には失礼だったが、全然ゴルフにしゅうちゅうしていなかった。インドネシア語のムラムンで、ゴルフをしながらゴルフ以外のことをずっと考えていた。仕事、会社、技術、従業員のこと。

 風邪をひいて四日目になります。豚でも鳥でもありません。並みの風邪です。鼻の奥が乾いたなと意識した時、もう、風を引いてしまったと認めるしかありません。原因は、冷房と外との寒暖の差だということは分かっている。しかし、このインドネシアの状況からは避けられない。室内では防寒対策をとって、防護するしかないこともわかっている。
 かかってしまってから、用心しても仕方が無い、薬を飲んでもしかたがない。ただ、経過を通りすぎるまで、耐えるしかない。状況が進んでというか、経過して、今日は、鼻水が止まらない。ゴルフもティッシュペーパーを欠かせなかった。鼻の頭と下が赤くなってピリピリしている。明日中には、鼻水が止まって、鼻くそが緑色に塊だし、三日後くらいに、痰が塊だす。それで、終わりです。鼻の奥が、乾いてから、約、10日で、風邪にかかったことを意識しなくなります。

 今回は、毎日、長時間、立った状態で、試作の仕事をしていた。試作の経過が思わしくなく、熱も38℃で、厳しい状態だった。熱は平熱に戻っているので、月曜日の夕方前には客先へ行ける状態になるでしょう。
 
 間もなく、この状態から、解放されるように、行動する。頑張りはしない、努力もしないのが、主義だ。その必要はないからだ。
 写真は昨日の夢の一部。

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2010年04月07日

斜めからインドネシアを眺めよう 569(納期切迫)


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IMG_32580.JPG盛んに遅くまでトライをしている。私がカリマンタンへ行っている間も、彼らはトライをしていた。休日出勤で試作を続けていたのです。彼らの熱心さには脱帽である。私が、25〜40歳くらいの時に近い。朝までやってそのまま、次の日も仕事を続けている、私が、強制しているわけではない。ただ、最初に試作品の納期を言ってあるだけである。
この新製品の難しさは、分かっていた。というより、私もまだ経験が無い形状だった。原料はPPランダムである。四アイテム、一遍にそろえなければならない、四アイテムを組み合わせて、一つの製品に組立てるのです。いずれの形も、難しい。
その上、Goがかかるのが遅かった。二か月しか納期を貰えなかった。もっと早く、ゴーを出してもらえれば、余裕があったのに、ぎりぎり二か月、通常は一アイテム二ヶ月である。その納期なら、インドネシア人技術者も残業をしなくても対応できたでしょうが、その四倍の仕事をしなければならなかった。
一型、トライし、修正に出したり、自分たちで修正をする。その間に次の製品のトライをする。また修正をする。四アイテムを次々とトライと修正を繰り返す。
納期は4月7日である。昨日、二アイテム目が形になった。現在、三アイテム目とトライをしている。間もなむ、出来るはずである。その後、四アイテム目の最終トライに入る。おそらく、12時を回るでしょう。明日の10時ころに、客先の担当者が、製品の確認に来る予定になっている。7日の夕方から8日の朝までに組み立てて恰好をつけ、8日にエアーで日本にサンプルを出荷する。ぎりぎりの日程である。だから、どうしても、明日の朝までに全てを完成させなければならない。私の教え子たちはやってくれると確信している。私も、何時頃までになるか分からないが、付き合うことになりそうである。
 しばらく飲んでいなかったパニック障害の薬を飲んだ.
otak-otak@nanbu.co.idが、新しいメールアドレスです。
猿の空中ジャンプと焼きトーモロコシを売っている少女。

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2010年03月26日

斜めからインドネシアを眺めよう 557(秘密の奥の手)


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 ちょっとだけ専門の話。プラスチックでインドネシア国さんはPVC(ポリ塩化ビニール)と、PE(ポリエチレン)とPP(ポリプロピレン)だけだと思う。PVCのおもな原料になるポリマーという白い粉はジャカルタの北の海沿いのタンジュンプリオク付近のコンビナートで日本企業が手伝って、作っている。PPとPEはジャワ島に西の端アンニュールにチャンドラアスリとトリポリタという会社のコンビナートがあり、やはり日系企業の指導で生産されている。

 世界的に、オレフィン系の樹脂を主に不足しているようです。インドネシアへ樹脂が回ってこない状態のようです。例外はある。たとえば、PEでもLDPEは調達困難。しかし、LLDPEは比較的容易に入手できる。HDPEはやはりタイトです。PPでも種類により違う、HOMOは、全く不自由しない。押出用の原料の話ですよ。
 溶融粘度の高い押出成形用の樹脂は需要が少ないし、製造コストが高くなるので、この原料タイトの時各社とも、まず、押出用の原料の製造をやめてしまう。カタログに載せてあっても、MIが低い樹脂は現在作っていないと言えわれてしまう。輸入も、同じことで、シンガポールや日本から主に輸入していたのですが、それらも、今輸入ができない状態になっている。困ったことになったと思っている。商社に見積もり依頼をしても、商品の手配ができないのでは、見積もりを頂けない状態です。出してもらっても、価格は一年前に比べると30%以上は高くなっている。
 
 それを、何とかするのが私です。そして、何とかする方法についてはノウハウです。指定というか、今まで使っている原料と同じということで客先の承認は得る。原料が手に入らないので製品を提供できませんでは、供給責任を全うできない。押出用の原料が、この世にまだなかった時代、40年位前のことを考えてれば、今の状況はまだ、ましだと思っている。この方法で、P社向けの試作品が一部、完成した。インドネシアン子どもたちはその方法にうなづくばかりでした。
お父さんの株が上がるというものです。

  ニュートンサーカス(シルクス)Newton Circusの様子、大部分が駐車場になっていた。昔は、駐車場は見当たらなかった、小さなレストランが秩序なく広がっていた印象がある。

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2010年03月03日

斜めからインドネシアを眺めよう 534(なにかが変)


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  工場の工事の進み具合が私の想定よりかなり遅い。というのも、資材の手配が遅い。作業員が資材を待っている状態が続いていたので、工事の引く請け会社に何度も、現状を話し、早く手配するように頼んだが、動いてくれなかった。今後もこのストレスは同じ業者に頼めが増幅するでしょう。もっと、気のきいた手配をしてくれると信じていたが、期待はずれだった。どこの業者も、こんなものだろうか、どうも、ペースが違うようだ。この会社の色々な、必要品の手配も遅い。そして、何もしない時間が長い。

チリの自身が日本に50年ぶりに影響があったように、風が吹けば桶屋がもうかる、の様な現象でしょうか。
アポを取った会社へ出かけて行ったが、突然の重要会議で、面会がキャンセルされた。重大問題が突然発生したとか、車の小型モーターのメーカーから呼ばれていたので、面会のアポを取ろうと思って、担当の日本人に電話をしたら、今とりこみ中で当分外部の業者とは面会できない、三月中はだめだろうと、言われてしまった。その会社に或る会社から納めた製品が異物混入で、一ロット全部が返品になったという話は聞いている。まさか、其の事が原因で、一か月も掛けて対策を練るとは思えない。何事が起きているのでしょうか。また、車関連の他の会社にアポを取るために、旧知の購買の方に電話した。こちらも、取り込み中でしばらくは会えないと言えわれた。事情を深く聞くことはできない。こちらは、変だな、と、思うだけであるが、困ったものである。

ここから、憶測です。T自動車の問題が、インドネシアの自動車関連会社にも大きな影響を及ぼしているのかもしれない。何が何か分からないが、とにかく、急発進に関係あるなしに係わらず、T社から、対策案の提示を要求されているのかもしれない。それで、何でもいいからそれらしい対策をひねり出す必要があるのでしょう。そういう社会だと思う。車の関連の上下というのは。
ところで、私が運転しているキジャンもアクセルを踏んでもしばらく前進しない、アクセルをそれより強く踏むと急発進する。停車するとき、前の車から二三m離れることにしている。車輛保険にまだ、入っていないので、点検に行っていない。点検まで、注意して発進しなければならないと思っている。坂道発進のとき、オートマは簡単だが、私のオートマ車は緩やかない上りでも発進の時、バックしてしまうので、サイドブレーキを今は使わなければならない。変な状態である。この会社が何もかも遅いという中に車輛保険に未加入というのも入っている。また、海外傷害保険にもまだ入っていない。いつになるかも分からない。

Otak-otakとPempekです。いじれも、魚や鳥や牛の肉のミンチです。インドネシアでは大変ポピュラーな食べ物です。


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2010年02月26日

斜めからインドネシアを眺めよう 529(気分は忙しいが)


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 明日から三連休、そして、PT.MAKUTAでの生産は終了する。三日間でPT.NANBUの中へ、全て引っ越しである。その間に、電気、水、空気の配線配管も終了させる。かなり、厳しい、日程になるが、何とか、3月1日から、始動できることを望んでいる。3月1日には本社の会長が午前中、寄るので、その間に、押出機の始動セレモニーが形だけでも出来ればいいと思う。
 というわけで、私の子供たちには、休日出勤をしてもらって、準備をしてもらう。大変、忙しい、日々になるはずである。ところで、私は、何をすればいいのでしょうか、何もすることはない、何もできることはない。今日、先ほどまで、私がすべきこと、全てが終わってしまっているからである。それらの日々は、私がいても仕方が無いし、うろうろしていればなお、皆さんに気を使わせてしまって、邪魔になる。
 そこで、皆さんにお任せして、私は旅に出る。気分は落ち着かないと思うが、現場でうろうろしたり、家でうろうろしたりするばら、旅に出た方が良い。というわけで、28日の夜にデルタマスへ戻ってくる。一日、一回だけ、ディッキ君に電話を入れる。

 旅に出ることもあって、先ほど、新しいキタスを受け取った。ブクビルの中身とマルティリエントリーパーミットも更新した。まだ、何点かの届け出や受け取らなければならない、カードなどがあるが、それらは急がない。また、それらを受け取るたびに幾らかの費用が発生する。
 何カ月か後に、PT.MAKUTAからPT.NANBUに替えるのだが、PT.NANBUとしての申請が先で、申請が終わってから、PT.MAKUTAのビザを取り消すことになる。
某イジップの某プリンター屋さんにお邪魔し、ローカルスタッフに会い、先日は、挨拶だけだったが、今日は押出成形品のサンプルを貰ってきた。図面をちらつかせていたが、図面を貰うことはできなかった。しかし、図面に書いてある原料のグレードまではメモを受け取った。見積もりを出すことはできる。
一日にまた、南部の人と一緒にその会社へ、開店の挨拶に行く。そのときには、相当、高い地位の人と面会することになるが、話題の提供にもなる、そんなこともあって、今日、訪問したのでした。ローカルと和気あいあいで話をすれば、誰もが、警戒心や緊張感は無くなってしまう。今日も、上司の日本人の名前は勿論、ハンドホンの番号、性格まで教えてくれた。いつか、其の人と会うことになるでしょう。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
援助する会社、始まる会社PT.NANBU PLASTICS INDONESIAの仮ウェブサイトです。詳しい住所と電話番号FAX番号が決まりました、南部化成本社をリンクしました。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/newpage%20top%204.html
インドネシアで知っていて、お得な情報です。予期せぬトラブルに巻き込まれないように、こんな知識が必要です。ビザの入手が各種手続きの始まりということが分かります。
ニュールンベルグの家の居間です。

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2010年02月17日

斜めからインドネシアを眺めよう 520(半月後の予定)


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 近い予定だが、予定は未定にして決定に非ず、です。
3月1日から、PT,NANBU PLASTICS INDONESIA(NPI)エヌペーイーの人間になる。インドネシアで四番目の会社になる。解散したPT,KITAGAWAの私の子供たちのうち約30人をこの日から従業員として迎えるというより、一緒に同じ会社の社員になる。KITAGAWAから、早めに出された人たちですが、私が評価すれば、契約社員として、残っている人より能力が高い。人事、総務、経理、入出荷、QCなどは、トップに全員キタガワからの人たちを使うことになった。射出が行動を始めれば、金型のメンテナンスや設計(3D図面の製図ができる)人間も私の人脈から選出して来て貰うことになって、彼らとは、いつから、報酬はいくらで等の契約を交わして、他へ行かないように約束してある。私を知っているインドネシア人は全員、私と一緒に仕事をしたいと思っている。
 これからも、私を信頼して、多くの仲間が来てくれることでしょう。

今月中に、出来れば、現在のお客さんとは売買契約をPT,MAKUTAから切り替えていただくことになります。三月一日からPT、NANNBUが納品を始めます。

客先への営業もスタートする。現在、他社から、高い価格で購入していている会社回りを優先します。それらの会社には現在の価格の0.8掛けを話のスタートとさせていただく事になります。対象の会社は六社です。

 ISOは直ちに申請します。見積もりも取って、エージェントも決まっています。ISOの収得を二回経験している担当者がいるし、私も其の都度かかわってきましたので、やることは分かっているので、書類的にはほぼ準備が終わっているので、エージェントも仕事は簡単になるはずです。三か月で二種類まとめて取ってしまうつもりでいます。

 EPTEに関しては、同じく、PT,K社時代の担当者だった人に入ってもらうことに決まったので、彼女に任せれば、これも三カ月以内に資格を取れることを目標にします。ハード面で、垣根というか囲いの高さを2mにすることと、税関職員の詰め所を正門付近に作ることも直ちに始めます。

 売り値を20%下げて提案すれば、EPTE以外の会社から買っているお客さんは実質的に30%の支払いを減らすことができます。その上、品質に関しても、ISOを収得していないところから買うよりも保証度が高く、安心度が増します。

PT.NANBUとして、お客さんに対し、自信を持って技術と安心と満足価価を売り物にして営業ができる体制に早くすることを最優先とします。
http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/
PT.NANBU PLASTICS INDONESIAの開店案内はこちらから。
http://nanbuindonesia.web.fc2.com/page123.html
始まる会社と閉じる会社。1995年からインドネシアで関わっている。

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2010年01月30日

斜めからインドネシアを眺めよう 502(今から心配)

 あっちへ行ったりこっちへ来たり、押出工場のレイアウトを決定した。来週月曜日から本格的な作りの工事が始まる。何とか押出機を6台早めに手に入れたい。新しい仕事、降り仕事、工事が終われば、たちまち10台くらいのラインは必要になる勢いで、多くのお客様から期待されている。全部の期待を受け止めるようにしなければならない。押出機を早く手に入れなければならない。
  スルヤチプタのお客さんを夕方訪問した。そこで、押出の新規製品の成型の可能性を確認された。これも、まだ、日本から輸入しているものです。国内調達をしたいという新しい話でした。これも、やるとすれば押出機が二台必要になる。

 訪問に先立って、チカムペックまで行って、チムベダックとドリアンを仕入れてきた。訪問した会社に土産としてチムベダックを一個渡した。その人も大好きらしく喜ばれた。そのあと、車まで送ってくれたが、ドリアンを見つけられてしまった。しょうがないからドリアンも一つプレゼントした。
 先ほど19:00頃、ちょっと大きめのドリアンを一個平らげた。今、頭に血が昇って火照っている。お腹の中も熱い。明日03;30に起きなければならないが、眠れるだろうか。
 もうひとつ、PT.NANBUとして進出する理由について、聞かれたので、新しく作った会社案内を見せながら、説明した。射出成型品の価格の安さはまともじゃないと、そのインドネシア企業でさえ、悪戦苦闘だそうで、NANBUが戦えないのではないかと、逆に大丈夫?と言われてしまった。だから、本当に射出製品の中でも、大型を狙うか精密を狙うか、特殊な部門に特化しなければ成功しないのではないかといわれてしまった。その通りだと思う。営業の人がどんなサービスを提供できるか、マーケティング担当の日本人の総合的能力に負うことになる。PT.K社の人の様では話にならない。

 とにかく、最初は、インドネシアに新風を巻き上げるでしょうが、下手をすれば、新風だけで、後は、風がやんでしまうかもしれない。甘い考え厳禁である。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/PT.NANBU PLASTICS INDONESIAの開店案内はこちらから。


 ニュールンベルグの家の居間で。

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2010年01月21日

斜めからインドネシアを眺めよう 493(PTの形)



 昨日のジャカルタ行きは10:00にMMをでて、領事館へ入ったのが11:30を過ぎていた。危うく、12:00の休憩時間に入ってしまうところだった。住家へ帰ったのが14:00だった。領事館の中にいたのは30分くらいだったと思う。その他は車の中で運転していたことになる。雨と事故が原因です。ジャカルタへ平日に行くのは本当に嫌です。ジャカルタへ行く前ジャカルタから出発する前には必ずトイレへ行くことにしている。しかし、行かないわけにはいかない。
 スディルマン将軍の銅像です。

会社としての形態を整えるためのスケジュールを立てたようです。やらなければならないことは山ほどある、これらを一つ一つ迅速にこなしていかなければならない。元K社の社員で契約社員として延長されず、早くからやめた人二人が、総務と会計で入社した。日本人ができることやり彼らができることの方がはるかに多い。日本人二人は彼らに頼るところが多いと感じる。日本人が彼らを上手に使うかどうかが、スタートダッシュの肝心なところである。
 たとえば、携帯電話やプロバイダーについても、本当は賢い方法があって、とっくに手に入れることができていたはずである、しかし、まだ、思い浮かぶどころか、私や彼らに聞こうとしていない。方法は他の会社の名義を借りることである。

 KPKの元委員長アンタサリに殺人教唆の嫌疑で、検察から求刑がでた、死刑だ。この事件に関して他にも二人死刑の求刑を受けてた。

 今日の交通事故の処理風景、40フィートコンテナトラックが陸橋に左端橋脚に突っ込んで、コンテナだけが柱に引っ掛かっていたところを釣り上げてはずそうとしていた。路肩に転がっているのは日常的だが、橋脚に突っ込んでいるのを見たのは、はじめてである。
PT(ペーテー)とは株式会社という意味で、インドネシアの会社の大部分はPTから始まる。Perseroan Terbatasの略である。
http://otaindoesiaextrusion.web.fc2.com/index.html
新しく始めようとしている会社です。MM2100内ですが三月初旬には生産開始の目標です。射出については、6月ごろ営業開始になるでしょう。ISO習得については押出部門だけ直ぐに動きます。EPTEも直ちに申請します。

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2010年01月12日

斜めからインドネシアを眺めよう 484(いよいよ動く)

K社の伸ばし伸ばして使われている契約社員は、彼らから聞くところによると、今月末で、終わりになっているらしいが、私の感触では、まだ、一部の人は伸ばすと思う。責任者の手配で、Y社に移った従業員が一部いるが、射出のトップと二番目は、彼のいうことを聞かずに、私が仲介した会社に、有利な条件で入った。すでに、二か月過ぎた。
 その他に責任者からA社に行くように言われている何人かも、私の会社に勤めることになっている。それはそうです。彼らには、他社に比べてK社の給料が少なかったので、私が個人的に援助をして、他社の給料水準を保証して、つなぎ止めていたのです。私に付いていきたいと思っているに決まっています。今の代表者は勿論そういうことを知らないし、思いもつかないことです。  
Y社、A社に送り込むための本人たちの地位や給料について何の保証も先方から得ないで、また、本人たちの了解も得ずに、行かせると、約束してしまっているのです。インドネシア人に対して失礼な話です。そして、行かなかった人に怒っているのです。まったく、考えられないほどの・・・さんです。
 
私が手伝う新会社に最低30人ほどの元K社の社員に入社してもらおうと思っています。それに必要な書類を私が預かっています。逆に今A社で冷遇されていると思っている人たちからも、何人か願書を受け取っている。必ず彼らを、私が責任を持って、面倒を見ます。給料もポジションも私が納得させます。決して引き抜きではない。こちらから、誘っていない。
その他に日本人を一人推薦する。私はのんびりしたいので。その人に色々、押しつけてしまおうと思う。しかし、技術的なことは、私が登場する。
本日の動きは急だった.多くの方とインタビュー、ミーティングをした。一番、うれしかったことは、工事の日程が決まったことでした。いよいよマクベスのごとく、森を動かす準備が始まる。ほっとしたし、従業員や客先の多くの人にも安堵してもらえる。

現在の会社でも新しい会社でもネット販売を考えている製品の一部です。インドネシアでオンリーワンです。
詳しくは、
http://space.geocities.jp/enplaindonesia/newpage0012.html

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2010年01月07日

斜めからインドネシアを眺めよう 479(インドネシア)



 インドネシア、ジャカルタタイム22:30(日本時間00:30)家に着いた。また来てしまった。
成田発よりかなりゆっくり、08:40に家から出る。皆が門前で見送ってくれた、初めてのことである。「次はまたドイツへ来て」と、頼まれた。
 静岡駅前09:15リムジンバス出発、富士山静岡空港着10:07着11:45出発
のつもりが、コリアンエアーの到着が遅れて、はらはらさせられた。それも、インチョアンでの連絡時間が一時間しかない。45分遅れたので、空港内で、ダッシュ。搭乗時間は過ぎていたが、まだ、行列状態だった。危ない危ない、やはり、このコースにはリスクがある。ジャカルタ行きの日本人は私一人のようだった。欧米人もいない。とにかく、韓国語でしか話しかけてくれないので、いちいち、英語で聞きなおさなければならない。疲れる。だから、ほとんど、寝てしまいたいが、あいにく、インドネシア人の子供が隣に座って、ゲームを大騒ぎでやっていて、奇声を上げる。眠れないから、これを書き始めた。
 その子の母親はインドネシア系韓国人で、里帰りなのだろうか、状況は聞かないが、入国カードや関税カードの書き方が分からなくて、聞いてくる。彼女も私を韓国人と思い込んでいたらしく、いきなり、韓国語で話しかけてきた。インドネシア語で私は日本人ですが、インドネシア語はできます、と、言ってやったら、一瞬、戸惑った顔をしていたが、インドネシア語で会話を始めて、全部書き終えた。かなり、思いがけない状態で、それでも、安心したようでした。
 
昨日の夕方から、頭の両側が重くなり始め、今朝、起きた時には痛くなっていた。じっとしていられなくなるほどだった。当社拒否症候群ならぬ、インドネシア行き症候群になっていたのかもしれない。体が、日本の快適な環境から、離れることを拒否したのかもしれない。一応、痛み止めを飲んで、治ったが、全く忘れていたパニックにならないかと心配したがならなくて安堵した。

 会社は受注をこなしきれずに、正月も休日出勤で休みなしだったそうです。
韓国のインチェオン空港、−10℃だとか、二度とこの飛行場を見ることはないでしょう。やっぱりバリ経由でガルーダがいい。

posted by 元気な振りの爺さん at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする